極め付きのはげ

脱毛症の最終段階が汎発型円形脱毛症

はげの種類である円形脱毛症の中でも、最終段階に位置づけされているのが「汎発型円形脱毛症」です。

これは全頭型円形脱毛症がさらに悪化したもので、頭髪のみならず、ひげ、すね毛、眉毛、腋毛、陰毛など、あらゆる全身の体毛が抜け落ちてしまうものです。

このタイプのはげはいわば脱毛症の最終段階。

はげの元々の原因がストレスや遺伝的なものであっても、脱毛を繰り返す内に人体の免疫機能が狂ってしまい、全身が免疫不全になってしまいます。

汎発性脱毛症になると全身の毛という毛が抜け落ちてしまうので、治療には相当の期間が要する場合が多く、治療に使われる薬も免疫抑制剤のステロイド系が多いので副作用も強く、はげ以外の合併症も懸念されます。

汎発性脱毛症は治療期間が長い上、思うような効果が得られ難いことも多く、精神的に辛い状態が続くと思います。

はげが治らないことでさらにストレスを抱え込んで、精神的に病んでしまわないように、時に開き直ってみることも大事なのかな、と思います。

残っている頭の毛を思い切ってスキンヘッドにしてみるとか、かつらでオシャレを上手に楽しんでみるのも良いかもしれません。

はげの悩みは抱えている本人しか解からないことかもしれませんが、あまり自分を追い詰めず、はげ症状を受け入れながら気長に治療に専念するのが良いですね。

粃糠性脱毛症と脂漏性脱毛症

はげの種類に「粃糠(ひこう)性脱毛症・脂漏性脱毛症」というものがあります。

粃糠性脱毛症は頭皮の異常乾燥、病気による内臓機能の低下、偏った食事、ストレスなどが原因で頭皮の角化異常が起こり、雑菌が繁殖しすることで毛母細胞にダメージを与えはげてしまうものです。

脂漏性脱毛症は頭皮に白いフケの塊が付着することで、頭皮に生じた炎症を起こす物質が毛根に作用し、はげてしまうものです。

簡単に言えば、どちらもフケや皮脂が原因で毛穴や毛根の状態が悪くなることで引き起こされるはげ症状です。

はげには地肌を清潔に保つことが重要ですが、過剰な洗髪は皮脂の保湿効果を損ねる場合があります。

そうすると頭皮が乾燥してフケが発生してしまいます。

毛髪だけではなく、お肌にもよく言われることですよね。洗顔をし過ぎると、肌本来の保湿効果が失われてかえって脂性になってしまいます。

フケや皮脂が毛根に詰まることははげにとっては大敵です。

この場合のはげ症状はバランスのよい食事と、洗髪を見直すことで改善が可能と言われています。

体質的なものもありますが、時々毛根を調べることで自分に適した洗髪頻度や洗髪方法などの対策を見つけることが出来るでしょう。